ご依頼をいただいて　絵を描いている時

ご依頼主様との綿密なコミュニケーショを取ります。
お互いのイメージにズレが無いか何度も確認します。

紫といっても　どんな紫を想像しているのか

バラといっても色んなバラがあるから　

そんな風にひとつひとつ確認しながら描いていく時は良いのですが、

何枚ものイラストを完全に任されて描いている時、
集中が切れてしまうことがあります。

「こんなもんかな」

それで仕上げた時は
何度見直しても心にひっかかる。

この一枚何度見ても良いなぁ
そう思えるものに描き上げることが大切。

その判断基準は自分の中にしかないけど
必ず見る人には伝わると思っています。

仮にボツにした方を見せても
「良いですね」とは言ってもらえます。

言ってもらえるけど　

「うわぁーーー　この感じいいですね」
という感動を与えることはできないと思います。

そこに気付けるのは自分だけ。

自分の感覚を常に研ぎ澄ませてないといけないな
と思います。


良いものを観る。
本物を観る。
自分はまだまだ　と謙虚を忘れない。