<食事管理は適度に正確に、でも柔軟に>
パーソナルトレーニングスタジオCHOICE FITです。
いよいよ新年度も近づいてきました。
「春からダイエット・ボディメイクを始めよう」
という方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
ダイエット・ボディメイクを成功させるために欠かせないのが
【食事管理】と
継続性です。
初めのうちは、張り切って厳しいカロリー制限やトレーニングをこなすけど、
次第に我慢ができなくなったりストレスになったり...
そういった失敗談はよく聞きます。
今回は、主に食事管理に関するマインドセットを書いていきたいと思います。
「健康的な身体作りをしたい」「目標達成したい」という方は、是非ご一読下さい。
【ダイエット・ボディメイクのための食事管理におけるマインドセット】
1.ゆるやかな減量ペースを受け入れる
長期的な生活スタイルの変化に目を向けましょう。
身体に見た目的な変化が現れるのは、およそ1~2ケ月と言われています。
「1日でもルールを破ったらダメ‼」という白黒思考に陥らず
長い目で見て、少しずつ変化を出していきましょう。
2.一貫性・正確性・柔軟性のバランスをとる
目標達成には、食事管理にある程度の一貫性が必要です。
一貫性というのは「1日1,500kcalに収める」「タンパク質を1日70g摂取する」など。
そして、この一貫性を保つには、食生活をある程度正確に把握することが必要です。
ただ100%正確であろうとすると、無理がきてしまいます。
「大体これくらいの摂取カロリーで収まっている」
「これくらいの食事量だからタンパク質の量はクリアしている」
くらいの十分な一貫性を確保できるだけの正確性であればOKです。
↑をある程度保ちながらも、食事管理には柔軟性をもたせましょう。
イベントや外出などで、食事管理が難しい場合もありますよね。
リバウンドやストレスを減らすためにも、目標達成の期限やレベルに合わせて
少し管理をゆるめる場面もつくりましょう。
3.細かく決められた食事メニューでなくていいのか?
例えば、
・鶏むね肉200g ・白米100g
・野菜炒め(キャベツ50g/にんじん30g/玉ねぎ50g/もやし30g)
・味噌汁(白菜30g/大根30g/えのき15g/みそ大さじ1杯)
・りんご1個
↑のようなものが細かく決められた食事メニューです。
短期的・一時的には、こういった細かく決められた食事も
便利なツールとして使える場合もあります。
ですが、長期的に見ると飽きや手間といったストレスの方が大きくなり
あまり継続性のないものと考えられます。
「目標達成までの期限が短い」「一時的に減量したい」という場合は
実践してみてもいいかもしれません。
4.直接的に身体に悪影響を悪い食べ物はない
「お菓子を食べると太る」
「揚げ物はダイエットに良くない」
よく聞く言葉だと思いますが、お菓子も揚げ物も
直接的に身体に悪影響を及ぼすわけではありません。
カロリーや栄養素のバランスがとりづらくなるかもしれません。
ですが、目標カロリー内やバランスがある程度とれるのならば、
お菓子や揚げ物を食べても大きな影響はありません。
「〇〇を食べたらダメ」という風になると窮屈ですよね。
少しくらいなら大丈夫です。
ただ、「身体に良いものを取り入れよう」という意識で
食事を管理できるとスムーズに目標達成できると思います。
ダイエットという言葉の語源には「生活習慣」という意味も含まれます。
気づいたら習慣になっていたという風に、無理なく・適度に
食事管理に取り組んでみて下さい。